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「花に映して」を書いたとき

以前、プロのライターから頼まれて、短編を書いたことがあります。
毎月発行している小冊子で、その月のテーマは「花」でした。

何を書こうかしら、と2~3編書いてみました。
その内の1編は、小説「ドンペリと花一輪」。
結局出さなかったので、去年書き直しました。

最後に選んだ作品のタイトルが「花に映して」。
勤めていた会社を辞めた日からの日々を綴ったもので、
読み返してみると、ずいぶん暗~い作品です。

退職当日、たくさんの花束をもらい、それを見た母が
「芸能人並みね」と皮肉る、というくだりから始まります。
豪華な花に囲まれ、幸せな気分に浸っていたのも、つかの間。
日が経つにつれ、花は次々と枯れていきます。
まるで、過去の自分がすべて消え去っていくよう。
そんなとき、お花見をします。
咲き誇る満開の桜をめでながら、ふと思うのです。
潔く散っていく桜だけれど、来年また、その姿を見せてくれる。
枯れた心も、1歩踏み出せば、また咲けるだろう、と。

そんな頃もあったんだな~。
あら、泣けてきちゃった。

ふと思い出したのは、帰りに見た桜のせいかもしれませんね。。。

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