母のこと(22)
12/2(日)神有合同月例へ出かけようとしたとき、
母が「苦しい!」
いろいろ手は尽くしたけれど、いっこうにおさまらず。
「病院へ連れていって」
「今日は日曜日だよ」
「救急車呼んで・・・」
数日前から具合も良くなかった。
心臓の状態も悪くなっているのかもしれない。
慌てて、救急車を呼んだ。
神有へはキャンセルの電話をかけた。
「申し訳ありませんが、当日なので、競技費(キャンセルフィ)がかかります」
そうなのだ。
合同月例の場合、競技費をキャンセルフィで支払わなければならない。
仕方ない。
病院へ運ばれ、検査をした結果、
「2~3日、入院したほうが良いですね」とドクター。
個室があいていたので、ホッ。
入院して、しばらく養生してもらおう。
と思っていたが、甘かった。
医者に診てもらったら、それで満足する母。
翌日の夕方には、退院してしまった。
「旅行はもうこりごり。
部屋もいまいちだし、仲居さんも呼んでもなかなか来てくれない。
さっさと帰ろうと思って、財布を見たら、11,000円しか入ってなくて、
指輪を担保にするしかないかなぁと考えあぐねていたら、
ちょうどお父さんが迎えに来てくれて良かったわ」
入院=京都旅行
病室=ホテルの部屋
看護師=仲居さん
母の頭では、こういう具合になっているのだ。
それにしても、「指輪を担保」には笑ってしまった。
いくらなんでも、それは無理。
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