母のこと(203) 「なんとも可笑しく可愛らしい」
「なんとも可笑しく可愛らしい」
先週の土曜日、母を訪ねたときのできごとです。
普段、入口のドアでUターンしてくるのに、この日は珍しくドアを開け、ちょこっと首だけ出し、外の様子をうかがっていました。
その仕草がなんとも可笑しく可愛らしくって・・・。
ドアから首だけ出して寝ていた話は、以前ヘルパーさんから聞いたもの。
見つけたヘルパーさんは大慌てでベッドへもどすのですが、当の本人は熟睡していて、ケロリとしたもの。
在宅介護をしていた頃、夜中に目覚めた父が、ベッドに母の姿が見えず、
(父は視力障がいで下半分は見えない)
「お母さん、どこー?」 「ここー、助けてー」
声を頼りに、床にひっくり返っている母をベッドに戻したことを思い出しました。
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