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2016年2月

特養でのつらい思い出

「特養でのつらい思い出」 [母のこと(389)]
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母が呟いた言葉、
「そこに女の人が5人おる・・・」
母が何かを思い出して出た言葉なのだろうか。
考えるうち、ふと特養での出来事を思い出した。

母が誤嚥性肺炎で退院した後、介護スタッフの大幅異動があり、
入所当初のスタッフが(相談員、ケアマネージャー、介護士さん達)退職または異動で、誰もいなくなってしまった。

その日、私が母を訪ねた時、すでに夕食が始まっていた。
いつもの席に、母の姿はなく、キッチンの傍にある小さなテーブルに、一人隔離されて座っていた。

「あ、よりちゃん」
母は、寂しげで不安な表情を浮かべていた。
「席、変わったの?」
「うん・・・」

新しい介護スタッフに聞くと、
「シゲコさんの席は、ここって聞いてます。食事介助も必要ですし、
  こちらのテーブルには食事介助が必要な方が2人いるので・・・」
入居者 10名の食事を、スタッフ1人で看る体制なので、一度に3名の食事介助は出来ないのだという。
それに、車椅子で動き回る母は、「手がかかるから」とも言った。

「お母さん、ここでご飯食べようね」
母の傍に座り、スプーンでご飯を口に持っていくと、
「あっちの席は、埋まってるねんなぁ・・・」
と、寂しそうに呟いた。
母なりに我慢しているのだ・・・。
そう思うと、涙があふれてとまらなかった。

特養には、介護スタッフの負担も考慮し、また他の入居者の方にも迷惑がかからないよう、例えばテーブルの配置を変える等の改善を申し出たが、結局、席替えが行われただけだった。
母の代わりに、別の方が隔離されただけで、その方には申し訳なく思った。

1年半入所していた特養。
勿論、楽しい思い出もあった。
だが、後半はつらい思い出しかない。


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お母さん、ショック!

「お母さん、ショック!」 [母のこと(388)]
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ベッドの傍のキャビネットに貼った家族写真を見て、
「お父さん、よりこ、マーちゃん・・・」
と呼ぶ母。

「皆、うつってるねー」
と答えると、母が怪訝そうに、
「お母さんがうつってへん」
と呟いたので、
「ほら、お母さん、うつってるよ」
写真を指さしながら、答えると、
「あれ、お母さん? おばあちゃんかと思った・・・」

母は、週1回、美容院でキレイにセットしてもらい、
こまめに髪も染めていたので、
白髪の姿を見て、ちょっとショックだったようです。

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耳掃除

「耳掃除」 [母のこと(387)]
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先端部にLED照明がついている耳かきを購入!
以前使っていた子供用耳かき「あかりちゃん」が
いつの間にか行方不明になったので、
今回は、同じタイプのピップ製のものを
あらたに購入しました。

久しぶりの耳掃除なので、どれだけたまっているかな?
おっ・・・たくさん、たまっている!
(ワタシ、母の耳掃除をするのが好きなのデス。)

まず左耳から。
頭だけ、母に添い寝する恰好で、耳掃除を開始。
固くなっているところは、諦めたものの、
両耳とも、ごっそり取れました。
(ワタシは、汗びっしょり。)

「ごっそり取れたよ。よう聞こえるようになった?」
と聞くと、
「よう聞こえる」
と母。

スッキリしたみたいで、良かった。。。

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ふなのみくす3☆ 買ってきました♪

「ふなのみくす 3  ナッシーバカンス 北海道編」
遅まきながら買ってきました♪

1/27発売ということを、うっかり忘れていて、
今週火曜日、三宮のT屋さんへ行くと、
「発売日に売り切れました」
と店員さん。
ええっ?  売切れ?

在庫を確認してもらうと・・・、
「あります。取り寄せましょうか?」
勿論、予約しました。

昨夜、病院の帰りに買ってきました♪

今回は、ふなっしーの北海道ロケ☆
ノースサファリサッポロ、北海道コンサドーレ札幌でのPK、
熱気球で空中散歩、十勝ばんえい競馬のレース、
大通公園でのゲリラライブ・・・と見どころ満載デス。

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このところ、心身ともに弱っていたので、
ふなっしーのDVDを見て、ちょっと元気になりました。

ありがとなっしー♪
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ようやく熱も下がり・・・

「ようやく熱も下がり・・・」(父のこと)
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誤嚥性肺炎で高熱が続いていた父。
ようやく熱も下がり、食事も再開しました。
一時は、主治医から経鼻栄養食への転換も必要
と告げられていたので、経口摂取できるようになり、
ほっと胸を撫で下ろしました。

さて土曜日、父を見舞うと、ちょうどリハビリ中。
通所リハビリの頃から担当してくれていた療法士さんでした。

「車椅子に乗れるようになりましょうね」
明るく励ましてくれましたが、
ベッドで座っているだけで疲れるよう。

リハビリが終わると、お茶を飲み、横になると、
歌番組を聴きながら、うとうと・・・。

父が車椅子に乗れるようになるまで、
まだまだ時間がかかりそうです。

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対照的

「対照的」 [母のこと(386)]
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両親とも 痰吸引は必須。
毎回、母が暴れているのを見ているので、
おとなしく痰を取ってもらっている父に
「どんな感じ?」と聞くと、
「ちょっと こそばい」。
あまり痛みは無いようです。

一方、母は・・・というと、
「痛い! やめて!」と大絶叫。
抵抗して動くため、余計に痛いのだと思いますが、
吸引が終わった後、涙目で看護師さんを睨みつけています。


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父 87歳に・・・

「父 87歳に・・・」

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2月6日、父が無事 87歳の誕生日を迎えました。

まだ高熱が続いており、とてもしんどそうでしたが、
「来年は家でお祝いしようね」
と言うと、
「ほんまやなあ・・・」
と微笑みながら、答えてくれました。

ただ、父のすっかりやせ細った足を見て、
もう歩けないのだ・・・と思うと、とても悲しくなりました。


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母娘でふるさとを合唱

「母娘でふるさとを合唱」 [母のこと(385)]
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急に、
「歌・・・歌いたい」
と言い出した母。

父がテレビの歌番組を見ていたら、
「お父さんは、歌ばっかり! 私は歌キライ!」
と怒っていたのに、どうしたのかしら?
でも、何かがしたい、と言ってくれるのは、嬉しいコト。

看護師さんに歌詞カードを借りて、歌を選びました。
「これにする」
と母が選んだのは、ふるさと。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

   うさぎ追いし  かの山
   小ぶな釣りし かの川
   夢は今も      めぐりて
   忘れがたき   ふるさと

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

母娘で合唱しました。

「お母さん、うまいねー」
拍手しながら言うと、
「声、悪いけどね」
と母。

母は、ちょっとハスキーだけど、ステキな声。
それに、何より、お母さんと合唱できて、嬉しかったデス。。。

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久しぶりのヤクルトは、コブの味

「久しぶりのヤクルトは、コブの味」 [母のこと(384)]
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母の体調も、まあまあ落ち着いているので、
”お楽しみ程度” ですが、
久し振りにヤクルトを飲むことにチャレンジ!
噎せないよう、コップにうつし、小さなスプーンで口に。

母に「おいしい?」と訊ねると、
「おいしい。これ、コブ(昆布)?」と母。
「昆布の味がする?」
「ウン」
久しぶりのヤクルトは、コブ(昆布)の味だったようです。


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キャビネット番号

「キャビネット番号」 [母のこと(383)]
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寝たきりの母が見る光景は、限られている。
天井、ヘビに見える金具、仕切りカーテン、
そしてベッドの側のキャビネット。

キャビネットには、番号が貼ってあり、
「ナントカ・・・ ナンバー 52」
と呟く母。

「療養ナンバー 52。お母さん専用のキャビネットよ」
字画が多い漢字は、思い出せないよう。

「リョウヨウ ナンバー 52」を何度か繰り返した後、
「52から、いっこも変わらへん!」
と、ご立腹の母。

たしかに、数字が変わらないのは面白くないかも。。。

いまは番号シールの下に、家族の写真を貼ってます。

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