束の間の再会
父の体調が比較的良い時、
母の病室に来てくれました。
かすれた声で、
「お母さん、どないや?」
と、母を気遣う父。
「せがない (やるせない)」
と答える母に、
「そやなぁ・・・。ワシもしんどいわ・・・。
そやけどな、あんまり大きな声、出したら、
あかんで。周りに迷惑やからな・・・」
すると、母は
「声出さな、元気が出えへんねん」
これには、父も
”お母さんらしいなぁ・・・” と
困ったように、ほほ笑んだのでした。
☆ランキングボタンを
押していただけると、
励みになります。
にほんブログ村
コミックエッセイ ブログランキングへ
| 固定リンク | 0
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント