父の一回忌法要
父の一回忌法要の数日前、
亡き父の夢を夢を見た。
「釘がないんや」
と、庭で大工道具を探す父。
遺品整理で処分したと言えず
「お父さん、買ってくるよ。どんな釘?」
と聞くと、
「丸い釘や」
フッと父が笑ったように見え、
ハッと目が覚めた。
・・・丸い釘って?
あ、お父さんはもういないんだった・・・
涙がすーっと頬を伝った朝のできごとである。
そして昨日、
父の一回忌法要を菩提寺で執り行った。
あっという間の一年、もう1年・・・。
晴れわたる空を見上げ、
父を見送った日も梅雨晴れだったことを思い出した。
「クヨクヨせんと、しっかり生きていくんやで。
お母さんのこと、家のこと、頼むわな・・・」
天の上から、
父がそう言っているように思えたのでした。。。
☆ランキングボタンを
押していただけると、
励みになります。
にほんブログ村
コミックエッセイ ブログランキングへ
| 固定リンク | 0
「父のこと」カテゴリの記事
- 選挙前には知人が増える(2022.05.14)
- 伯母の訃報(2021.08.12)
- コロナ禍のオリンピックに思うこと(2020.11.18)
- 今年もひょっこり(2019.07.07)
- またひょっこり夢に現れる父(2018.12.04)
コメント
早いものですね…一年・・・
いつまでも…心の中にいらっしゃるんでしょうが・・・
投稿: croco | 2017年6月19日 (月) 03時40分
crocoさん、こんばんは♪
本当に、あっという間の1年でした。
母に「お父さんは別の病院で入院中」
と言い続けているからか、
時々そんなふうに錯覚することも・・・。
悲しみが癒えるには、まだまだ時間がかかりそうですね。。。
投稿: yoriko | 2017年6月19日 (月) 20時26分