父のこと

よくやった

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11月、喪中欠礼を出してまもなく
八王子に住むハルエちゃん(母の又従姉)
からお悔やみの電話をいただいた。

ハルエちゃんは、母と同い年の89歳。
遠方におられ、ご高齢でもあるので、
父の訃報を知らせなかった。

「やっぱり届いてしまったと思ってね。
  ハンサムで、とても優しいお父さんだったわねぇ。
  お母さんより先に逝ってしまって・・・」

電話口の向こうで、
涙ぐむハルエちゃんの姿が見えるようだった。

父の最期、お通夜と葬儀、
そして、今は菩提寺で供養して
もらっていること等を話すと、

「よりこちゃん、
  お父さんの最期まで・・・。
  ひとりでよくやられわね。
  本当によくやったわ・・・」

ハルエちゃんの
”よくやった”
このひと言が心に染み渡り、
ふっと心が軽くなったのでした。。。

************************

「娘だから、当たり前のこと」
そう自分に言い聞かせていました。

「助けてほしい」
という言葉を何度も呑み込み、
愚痴や文句を言っても、
何の解決にもならないと
目の前に起きることを
ひとつずつ解決してきました。

選択が間違ってなかったか、
いや、こうするしか仕方なかった・・・。
そして、いつも悔いてばかり。

介護には、いろんなカタチがあります。
迷って、悩んで、壁にぶち当たって、後悔して・・・
この繰り返しかもしれません。

それでも、母を見送るまで、
私なりのカタチで、
寄り添っていこうと思います。

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喪中欠礼

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11月になり、喪中欠礼の葉書を作り、
お送りしました。

”今年6月18日に父〇〇が
  87歳で永眠いたしました”

この一行を入力するだけで
昨年9月末、
父が倒れた日のこと・・・
緊急手術で命をとりとめ
喜んだのも束の間、
肺ガンが見つかり、
余命が短いと知らされ、
そのことを心にしまい、
決して父には告げず、
一人父を看取ったこと・・・

臨終までのできごとが
走馬燈のように
思い出され、
悲しみと寂しさで
胸がしめつけられました。。。



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父を偲んで

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今回の「死亡叙位叙勲」で、
初めて父の経歴を知りました。

あらためて
父への感謝の気持ちをこめて・・・
母や兄から聞いた話や、
遺品整理で見つけた写真をもとに
父のことを描きました。


お父さん、本当に有難うね。
叙位叙勲を賜ったこと、
娘として誇りに思うよ。。。

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嬉しいできごと (叙位叙勲)

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亡き父が死亡 叙位叙勲を賜りました。

公務への功労に対する受章で
位記(位階)、勲章、勲記を
届けてくださいました。

父の遺影の前で
緊張して拝受しました。

喜んでくれてるかな?
お父さん。。。
久々に嬉しいできごとで
した。happy01

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父の満中陰の法要

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7/29(金)、菩提寺で、
父の満中陰の法要を行いました。

お寺さんの読経を聞きながら、
父の遺影に目を遣ると、
「なんや仰々しいなあ・・・。
  葬儀も法要も、質素にして
  くれたらええねんで・・・」
と、父が苦笑しているように
思えました。

”お父さん・・・、
  頼りない娘のすること
  やから、堪忍してね。
  これからも、私達のこと
  見守ってて・・・。”

心の中で、父に語りかけ、
手を合わせました。


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父の夢を見たこと

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父が亡くなる3日前の明け方、
父の夢を見ました。

ヘルパーさんに付き添われ、
「ただいま」
と帰宅した父。

何か話をした後、
「お父さん、
(これからは私が)
  オムツを替えないとね」
と言うと、照れくさそうに
「いや、ええわ」
と父。

「恥かしがってる場合と
  ちがうよー」
すると、父は何も答えず、
そのうち、姿が見えなくなりました。

今、思えば・・・
父がお別れを言いに来てくれたのかも・・・。
そう思うと、また涙が溢れてきます。。。

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父とのお別れ

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昨夜の天気予報では、
どしゃ降りの雨でしたが、
朝目覚めると、
カーテンの隙間から日の光が。
雨もあがり晴天に。

「雨が降ると、かなわんのや。
  目も見えへんから、
  杖ついて傘さして、
  歩かれへん」
生前、父が言っていた言葉を思い出しました。

それとも、
「どしゃ降りの雨やったら、
  皆に気の毒やなぁ」
という私達への気遣いかな。

父の意向で家族葬に。
会場は、自宅近くのお寺のホールを選びました。

遺影は、母が特養に入所した時、
”お母さんが寂しくないように”と
デジカメで撮った写真。

「ええ写真を撮ってもうた。
  遺影になるなぁ」
と、父が笑っていました。

お通夜、お葬式と、慌ただしく
過ぎていき、とうとう出棺前の
お別れの時が訪れました。

棺で眠る父のまわりを
花いっぱいに囲んでいる時、
「すまんなぁ、
  お母さんのこと頼むわな・・・。
  ほな、さいなら」
そう、父に言われたように感じました。

今まで、本当にお疲れさま。
安らかにお眠りください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

たくさんのお悔やみメッセージ
をいただき有難うございました。
本当に感謝しております。

声が枯れるほど泣き続け、
乗り切れるだろうか・・・と
不安でいっぱいでしたが、
葬儀の朝の青空を見た時、
不思議と心が落ち着いていきました。

昨日、お骨上げ、お寺での初七日も終えてきました。

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父、永眠

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午後、病院へ行くと、
「いよいよかもしれません。今夜か、明日までもつか」
と看護師さんに言われ、呆然。

兄には連絡がとれず、
ただ時間だけが過ぎていき、
父の呼吸をじっと見つめ、
おでこや肩をなでたり、
手をさすったりするだけ。

次第に息が浅くなり、
脈拍数が下がり、
すーっと停まりました。

お父さん、お疲れさま。
よう頑張ったね。
私が行くまで待っててくれて、有難うね・・・。


[追伸]
  泣きすぎて、眠れず、
  コミックエッセイを描いて、
  また泣いてます。

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父の急変(2)

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前日の土曜日、比較的元気だった父。
ところが、夜中に痰がつまり、一時、呼吸停止、全身蒼白の状態に。
看護師さんの懸命の処置で、息を吹き返してくれました。
父の手がこんなに温かいと感じたのは、初めてでした。
翌日から、父はナースステーションに近い病室へ移りました。

(つづく)


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父の急変 (1)

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5月末、また高熱が出た父。
食事もストップし、点滴投与となりました。

主治医より、
病状が悪化しており、
もう経口摂取は難しいので、
経鼻栄養食に切り替える、
との説明を受け、承諾しました。

6月から、経鼻栄養食に切り替わり、
経過観察をすることに・・・。

(つづく)


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